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27 August 2008

リフォーム日記12=外壁解体開始!

さぁ!外壁解体開始です!!
外装のトタンを剥がすのは、大工の田沢さん。

Dsc02917

すべての面を一気に剥がすことは
天候や防犯などを考えると不可能なので、
その日に外壁の下地の構造用合板と
透湿防水紙を張り終える範囲まで剥がします。
一日の作業量を考えながらの工事になります。

解体を外壁の最下部から始めるのは、
透湿防水紙を張り重ねる際の雨仕舞いを考慮してのこと。
先に張ってある下部部分に上から張り重ねれば、
工事中に雨が降ってきても
竣工後に外壁仕上げから雨が漏れたとしても
内部の構造用合板は濡れません。

こうして実際にわが実家の木造躯体を見たのは、
小学1年生のころから考えて約36年ぶり。
その当時はこの世界の職業に就くという考えもなく、
ただ訳もわからず騒いでいたのでしょうが・・・

プロとなった今の感想は、
「やばいくらいに、貧相な躯体」でした。

Dsc02930 

写真は、2階の床下にある横架材(胴差といいます)です。
私が設計する場合、どんなに力の掛からないところでも
一間のスパンで最低150mmの高さ(成)をとります。
しかし、この35歳の建物は、スパン距離に関係なくどこでも105mm!
開けてびっくり!です。

よくもまぁ35年間持ちこたえてくれました。
大地震が来ていたらすぐに終わっていたことでしょう。
本当にラッキーなことです。

これは、建築基準の差によるもので、欠陥住宅とは違います。

1981年(昭和56年)に法改正される前の
旧耐震設計の住宅については、
今の基準と比較するとこの程度の貧弱さとなっているのでしょう。

次回は、補強対策についての説明をしていきます。

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