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25 February 2011

風和杜(ふわっと)ものがたり N0.013 「健長寿を全うする為の22カ条」02

「健長寿を全うする為の22カ条」

2条  順応性(適応能力)

太古の昔から生き延びてきた生物が必ず持っていた条件が、

この順応性や適応能力ですよね。

やはり、人間も地球上に存在している生物なのです。

それだけではなく順応していくためには

廻りの状況を察知する能力、

つまりいつも脳に刺激を与えているわけですから、

脳の老化が防がれるわけですね。

そんなことから、生活空間においても

脳への刺激があると

“健長寿”に良い影響が有ると思われます。

脳への良質な刺激、

つまり五感への適度な刺激を与えるものとしては、

灯り、

色、

香り、

風、

などがあげられます。

この要素をうまく組み合わせることで、

日常から非日常へ空間を変貌させ

脳への新しい刺激を与え

脳の活性化をすすめて

“健長寿”に向かう生活を

体験できることと考えています。

 

日本の古来からの住まい観にとって

欠かせない要素が“灯り”ですが、

言い換えると“光と影”の演出になります。

灯りをあえて光と表現しないのは、

明るさの明暗が重要だからです。

明るいだけなら

今の日本中いつでもどこででも

体験できますが、

それでは脳への良い刺激

“栄養”にはなりません。

灯りとは、そこに出来た影によって

奥行きを感じ楽しむものであります。

例えば、

誕生日ケーキのろうそくを消す時に

部屋が明るいままだとつまらないですよね。

雰囲気がまるでありません。

でも、

ろうそくだけの灯りにともされた皆の笑顔、

揺れるろうそくの灯りが醸し出す暖かい色、

祝福の歌声でますます幸せを感じてしまうのですよね。

ちょっとした灯りの使い方で

しあわせな脳への刺激が生まれます。

本当に簡単でお手軽な

“アンチエイジング活動”ですね。

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21 February 2011

風和杜(ふわっと)ものがたり N0.013 「健長寿を全うする為の22カ条」01

ここで取り上げさせて頂くのは、ヨーロッパのアンチエイジング学会で話された、世界中で100歳以上まで生きた人々に共通した22か条をまとめたものです。

実際に長寿の方からお聞きしたお話しですので、文化の違いはあれど、色々な意味でどの様な意識のもとに生活されているかを感じるにはすごく価値のある“22カ条”ではないかと思います。それでは22カ条の第1条についてご紹介します。

(出典:アンチエイジングと健長寿を全うするための22カ条(日比野佐知子様文献))

第1条    生きるという意志:年老いていくことへの勇気づけ

当たり前のことかもしれませんが、意思が無ければ始まらないのですね。

ところで私が「生きる意志」という言葉で思い出すのが、黒澤昭監督作品の映画「生きる」です。

この映画の主人公に芽生えた“生きる”ということに対する強い目的意識と、その意識によって呼び出された“生きるためのエネルギー”に、人としての大切な何かを感じずには居られません。

また全てのひとに、“老いる”というネガティブイメージではなく“経験を重ねる”という前進的なイメージを持ってもらい、そこで得られるエネルギーを“社会に提供できる財産”として大切に活かして、これからの人生を“楽しんで”ほしいと考えています。

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16 February 2011

風和杜(ふわっと)ものがたり N0.012  人生の特効薬とは、

道化師のアイザック博士こと、パット・ウィルホイトの言葉です。

『笑いは人の心にいちばん効く気付け薬で、

 人が表現できる感情の中で二番目に強い。

 ちなみに一番強い感情とは、愛である。』

また、

『笑いながら怒ることはできないし、笑いながら心配することもできない。

 ストレスを感じたり心配しているときは笑えない。

 笑いはカロリーが低い。

 カフェインも塩分も防腐剤も食品添加物も入っていない。

 百パーセント自然で、サイズは一つだけなのに誰にでもぴったり合う。

 笑いはまさに神様からの贈り物だ。

 笑えばいい気分になるが、「中毒」になることは絶対にない。

 笑いは伝染する。

 ひとたび始まったら、なかなか止められない。

 笑っていやな気分になった人はいないし、

  笑いのせいで犯罪や戦争が起こることも、

 人との関係が壊れることもない。

 笑いは贈ることも受け取ることもできる。

 費用もかからないし、税金の対象にもならない』

笑いのある空間だからストレスが起こらないのか、

ストレスがかからない空間だから笑いが起こるのか。

どちらにしても、しあわせな住まいには

いつも笑いが絶えません。

笑いのある空間って、本当に人間的ですよね。

すごく暖かみがあり、明るくエネルギーに満ちている感じです。

自然の持っている力を感じることができる空間だと思います。

神様から与えられた生物のなかで唯一、

人間だけが許された“笑う”ということ

大切にしていきたいものです。

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15 February 2011

風和杜(ふわっと)ものがたり N0.011  人間であるために

『近代都市、とくにアメリカの巨大都市は、

 人間の生物学的本能に基づく不変の要求にとっても、

 その文化的発展にとっても満足な環境を与えることに、

 ますます失敗を重ねてきている為に、

 悪夢のように恐ろしく息苦しいものになってきている。

 もし都市計画家たちが、健康にして文化的な生活を促進する要因に

 注意をふりむけるかわりに、

 経済的技術的規準にばかりこだわりつづけるならば、

 それら巨大都市は人間の不変の要求にとっても文化的発展にとっても

 いまよりいっそう悪いものにすらなるであろう。』

       『人間であるために』   ルネ・デュボス 著

                                       

アメリカの跡ばかりなぞってきている我が国。

行く末も同じ結末を迎えてしまうのは、悲しいことです。

日本の“文化的生活”を取り戻しましょう。

あのアメリカでさえ、昨今は“人間”を顧みる動きをしています。

いまからまた日本の真の文化を取り戻しましょう。

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14 February 2011

住宅性能評価員のつぶやき No008 構造の安定に関すること

今回は、評価方法基準 1. 構造の安定に関すること について御話しします。

この基準1は、1-1から1-7までの7項目に分かれています。

1-1 耐震等級(構造躯体の倒壊等防止) 等級1~3

 建築基準法で規定されている「極めて稀に発生する地震による力」に対する構造躯体の倒壊、崩壊等のしにくさを評価する。 等級1が建築基準法規定強度を保有しているもので、その1.25倍強度が等級2、等級1の1.5倍強度が等級3となっている。

1-2 耐震等級(構造躯体の損傷防止) 等級1~3

 建築基準法で規定されている「稀に発生する地震による力」に対する構造躯体の損傷のしにくさを評価する。 等級1が建築基準法規定強度を保有しているもので、その1.25倍強度が等級2、等級1の1.5倍強度が等級3となっている  

1-3 その他(地震に対する構造躯体の倒壊等防止及び損傷防止) 等級評価なし

 評価対象建築物が免震建築物であること及び免震建築物の維持管理に関する基本的な事項を明らかにしている。

1-4 耐風等級(構造躯体の倒壊等防止及び損傷防止) 等級1~2

 建築基準法で規定されている「稀に発生する暴風による力」に対する構造躯体の損傷びのしにくさと、その1.6倍の「極めて稀に発生する暴風による力」に対する構造躯体の倒壊、崩壊等及びのしにくさを評価する。 等級1が建築基準法規定強度を保有しているもので、その1.2倍強度が等級2となっている

1-5 耐積雪等級(構造躯体の倒壊等防止及び損傷防止) 等級1~2

 建築基準法で規定されている「稀に発生する積雪による力」に対する構造躯体の損傷びのしにくさと、その1.4倍の「極めて稀に発生する積雪による力」に対する構造躯体の倒壊、崩壊等及びのしにくさを評価する。 等級1が建築基準法規定強度を保有しているもので、その1.2倍強度が等級2となっている

1-6 地盤または杭の許容支持力等及びその設定方法 等級評価なし

 長期応力に対する地盤の許容応力度又は長期応力に対する杭の許容支持力が、根拠が明らかな方法により、設定評価される。

1-7 基礎の構造方法及び形式等  等級評価なし

 基礎の構造方法等の基礎に関する基本的な仕様が、明記評価される。

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以上、本当に概要のみを書き出してしまいましたが、

簡単にいえば、最低等級の1は建築基準法を満足する構造だということです。

ただここで憂慮することがあります。

1996年の気象庁による震度階の改定で震度6弱・6強・7の地震の加速度が引き上げられ、現行の建築基準法の「安全限界」がこの地震加速度的には震度6弱程度だったことが判明しています。

今後、耐震基準の見直しへの動きが早急に起こることになるでしょう。

次回は、2.火災時の安全に関すること(7項目)について御話しします。

では、次回をお楽しみに!

  

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風和杜(ふわっと)ものがたり N0.010  〈真実の人〉族(アボリジニ)は、こう信じている。

『人は病気の犠牲者になるのではない。

 永遠の意識である“より高い存在”が

私たちの意識に話しかける唯一の手段が

“肉体”なのだ、と。

健康の衰えは、身辺を見つめ直して

自分が繕う必要のある重大な傷を分析するための合図だ。

その傷とは、

人間関係、

揺らいで穴の開いた信念、

出口のない恐怖、

私たちの創り主に対する不信、

人を許せない頑なな心などだ。』

         『ミュータント・メッセージ』  マルロ・モーガン 著

ストレスを“こころの傷”と考えるならば、

その傷を癒すことが出来る空間は

一体どの様な空間なのでしょう。

千差万別だとは思いますが、

その中の一つが、“家族との団欒”= 大切なあなたの住まい

ではないかといつも考えています。

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07 February 2011

風和杜(ふわっと)ものがたり N0.009  最高の治療法

『心がわくわくする楽しいことにエネルギーを使うことは

 そのこと自体がどんな薬や先端治療法にも勝る

 最高の治療法なのです。

 そうすることによって、あなたは病気から解放される。

 人の人生は意識によって決定され、

意識によって現実化される。

 人生はその人の意識そのものといってもいいのです。

 治ったイメージづくりがいちばん効果的です。

 病気は医学が治すのではない。

 病気になった人が自分の力で治すのです。』

           『快癒力』 篠原佳年 著

心の健康=身体の健康なのですね。

私たち「風和杜」は、わくわく生活のサポートになる様な

こころ和む住まいでの生活を応援します。

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03 February 2011

風和杜(ふわっと)ものがたり N0.008 おまじない

===新居に入居する時の、祝福のことば===

「この家が喜びと愛の住処になりますように。

 訪れる人を歓迎し、住む者を育む家になりますように。

 良いことと成長を助ける家になりますように。

 身体だけでなく、魂も宿る場所になりますように。

 ここでの暮らしに、平安が訪れますように。」

『スィートな生活』 ジャン・ミッチェル著

この“おまじない”、 

私が住まいづくりの御手伝いをさせて頂いた皆さんへの御住まい引渡しの時に

ひとりでこっそり笑顔で唱えています。

そうすることで

私自身が“しあわせ”になれるんです。

よかったらこの“おまじない”

皆さんの引越しの時にでも、試してみてください。

それだけで“しあわせ”を感じることでしょう。

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住宅性能評価員のつぶやき No007 日本住宅性能表示基準

今回は、日本住宅性能表示基準について御話しします。

「住宅品確法」の規定に基づいた、住宅の性能に関して表示すべき事項とその表示の方法のことを表示基準といいます。

基準は「新築」「既存」「部位等ごとの劣化事象等」と大きく分かれ、

それぞれ表示すべき事項とそれの表示の方法が決められています。

先ず「新築住宅」の表示すべき事項についてですが、

大きく分けて10項目、そのなかでまた細分されています。

1.構造の安定に関すること(7項目)

2.火災時の安全に関すること(7項目)

3.劣化の軽減に関すること(1項目)

4.維持管理・更新への配慮に関すること(4項目)

5.温熱環境に関すること(1項目)

6.空気環境に関すること(3項目)

7.光・視環境に関すること(2項目)

8.音環境に関すること(4項目)

9.高齢者等への配慮に関すること(2項目)

10.防犯に関すること(1項目)

以上の構成となっています。

その各項目の表示の方法が性能等級によって評価されていきます。

次回は、1.構造の安定に関すること(7項目)について御話しします。

では、次回をお楽しみに!

 

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