16 September 2009

風和杜(ふわっと)ものがたり N0.001

”「そろそろ、住まいの本来の在り方について考えてみませんか?」”

私たちBananamoonでは、「お家にかえろう!プロジェクト」として

大切な住まいの価値を再考し、

皆さんの住まいで最高の至福を味わってもらうために

色々なものがたりをお伝えしていこうと考えております。

その一環として、

「アンチ・エイジング研究室 風和杜(Fuwatto)」を

開設しました。

住まいが持っている「潜在的なちから」を

皆さんにご紹介しながら

本来の意味での「アンチ・エイジング」に

寄与する空間を味わって頂くために

皆さんと一緒に考えてきたいと考えております。

さて今回のおはなしは、「家づくり」についてです。

ところで皆さんは、”なぜ”家を必要としてるのでしょう?

単なる睡眠の為の空間でしょうか?

または、荷物(家財)を置いているところ?

そうじゃありませんよね!

そんなことは、住まいの外に

住まいよりもよりよい設備のサービスが

いっくらでも存在します。

では皆さんが住まいに求める本来の意味は

どのようなことなのでしょう?

そこは、皆さんの大切な生活をするところであり

こころのよりどころであり

成長の場であり

自分を取り戻すところであり・・・

このように突き詰めていくと

物理的な価値観を簡単に飛び越えてしまうところだと

再認識出来るのではないでしょうか。

次回はわが家の在り方を考えて住まいづくりをすすめた

あるご家族のおはなしをお伝えします。

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10 September 2009

アンチエイジング空間研究室 風和杜

この度、(有)バナナムーン1級建築士事務所内に

「アンチエイジング空間研究室 風和杜(ふわっと)」を

併設する運びとなりました。

「こころとからだの健康長寿のための生活や空間」に関する情報をお伝えして、

皆さんの健長寿のために微力ながらお手伝いさせていただこうと思います。

ご質問、ご相談はいつでもお気軽にご連絡ください。

お待ちしております!

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16 February 2009

リフォーム日記29=庭の雨水処理

No.29

庭の雨水処理

我が事務所の雨水処理は、宅内浸透です。

前面道路に雨水管が埋設しておらず、

屋根に降った雨は、樋を通り垂れ流しの状態でした。

裏の小さな庭には雨上がりに

いつも水たまりが出来てしまいます。

そこで、雨水浸透桝を設置します。

Dsc03237

これが浸透桝です。

ここに溜まった雨水が

徐々に地中に浸透していきます。

浸透をスムーズにするために

桝の周りに砂利を埋めます。

Dsc03231

先ずは、砂利が周りに流れないように

シートを敷き込みます。

Dsc03241 

次に、砂利を敷きながら

浸透桝を設置します。

砂利の深さが30cm位になったら、

シートをたたみ、土を被せます。

Dsc03246

雨の立て樋と浸透桝を繋ぎます。

これで屋根の雨が直接浸透桝へ入ります。

Dsc03244

これで全体を埋めれば、設置完了です。

Dsc03248

土の部分に降った雨が

跳ね返って外壁を汚さないように

細かい砂利を敷いて完成となりました。

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13 February 2009

リフォーム日記28=金属屋根の塗装補修

No.28

金属屋根の塗装

Dsc03115

写真は既存の屋根の状態写真です。

雨が当たっているところの表面は

すでに錆一面です。(泣)

ただ、幸いにも板金自体の厚さがある為、

錆を落としてからの再塗装が可能でした。

Dsc03214

これは、錆を研磨してから

錆止めを塗布した様子です。

しっかりとした研磨が基本です。

そうしないとすぐに錆が浮いてきます。

その上に、ウレタン塗装を施します。

Dsc03227

これで、5年は手入れをせずに安心です。

塗装仕上げは、メンテナンスが必要です。

こまめにすれば、寿命が延びますので

気に掛けてあげたいところです。

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09 February 2009

リフォーム日記27=対処方法

No.27

対処方法

外壁の最上部の笠木部分を修復していきました。

先ずは下地の合板と防水紙を撤去し、

新しい合板と防水紙に入れ替えます。

原因となった釘については、

板金をする前に“捨てコ―キング”して

板金をかぶせた後で板金表面に

たっぷりとコーキングしました。

Dsc03177

結局、コーキング頼みになってしましましたが、

これで多少の時間は大丈夫だと思います。

今回は根本的な解決はできませんでした。

出来れば、笠木自体を表面から釘止めするような

納まりを必要としない製品に交換しておきたいと

思いました。

部位的に足場がなくても修復工事が可能なので、

今後の課題としておきます。

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02 February 2009

リフォーム日記26=軒裏のシミ

No.26

軒裏のシミ

リフォーム開始当初より気になっていたのが、正面の軒裏に出来たシミ。

Dsc02864

大工さんの田沢さんと原因について色々考えてきました。

外壁を伝った雨が水切り出来ずにそのまま軒裏に流れているのか、

瓦屋根の部分から雨漏れしているのか

はたまた違うところからの雨漏れなのか?

原因を掴むには足場がある時点での手術(一部解体)しかないと

二人でシミのある軒裏付近で調査開始です。

Dsc03160

外壁の最上部の笠木部分を剥がしてみました。

ご覧のとおり下地の合板が、防水紙の効力空しく

溶けてなくなっていました。

Dsc03159

この笠木の板金が外壁のサイディングにしっかり被っていない部分を発見。

ただしこの隙間が直接の原因ではない様子です。

合板の壊れ方から考えると

水はやはり笠木の上面から入っていると思われました。

Dsc03125_2

これが笠木上面の様子。

板金自体と合わせの部分はほぼ無傷ですが、

よく見ると原因が分かりました。

板金を止めている釘です。

当初は釘の頭部分にシーリングをつけていて

雨の侵入を防いでいたわけですが、

シーリングの劣化により雨が進入。

それが釘を伝って下地の合板を浸していたようです。

対処方法については、次回報告します。

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15 January 2009

リフォーム日記25=内装の作業に進みます。

No.25

内装兼用の構造材

耐震壁に使用した構造用合板。

これをそのまま仕上げとしてしまうことで

コストダウンを図りました。

既存の壁にも補強と仕上げの両立の為、

合板を張っていきます。

Dsc03109

天井は化粧石膏ボード貼り。

ここでもクロスを張る手間をカットしました。

床の下地ですが、

床なり防止の為に、下地の根太をボンドで接着してから

ビスで留める工程を踏みました。

Dsc03145 Dsc03150

根太の間には断熱材のスタイロフォームを挟み込み、

ここに構造用合板を下地として敷き、

仕上げはフローリング合板を敷き込みました。

Dsc03153

こんなに明るい部屋が完成しました。

20090115002

玄関の土間と繋がるお客様の取次として

今では大活躍しています。

前にも申し上げた通り

ここは亡くなった母が一生懸命に働いてくれた場所。

そこににぎやかに人が集まることで、

母も喜んでくれていることと思っています。

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22 December 2008

リフォーム日記23=先ずは基礎!

先ずは基礎!

いくら耐震壁を新しく作ったところで、基礎が悪いと意味がありません。

やはり何事も基礎が大事なのです。

巷で言われる「欠陥住宅」ですが、基礎の重要性を無視した建物が最も多く、

地盤を重要視しないこともふくめて、欠陥発生原因の発生の源となっています。

さて、わが事務所の場合ですが、地盤が以外としまっていて標準の地業(割栗石+砂)の転圧で十分。

助かりました。

Dsc03043_2 そして新設する耐震壁の下部にべた基礎をつくりました。

この写真は、転圧後に鉄筋を組んで鋼製の型枠を立てたところ。

この新設基礎が既存建物の荷重を担う活躍をするのです。

Dsc03050_2 これが打ち上がった基礎です。

既存の基礎が低い為、新設基礎も立ち上がり無しで対応します。

しっかりと締まった基礎が出来ました。

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07 October 2008

リフォーム日記22=対応策検討

対応策検討

パンドラの箱を開けてしまったような現状を発見してから、

少しでも耐震効果を上げるための試行錯誤を進めた結果、

現状の外壁を室内外から構造用合板を張り耐震壁化する他、

新たに布基礎をつくり、

耐震壁を新設する対応策で進めることにしました。

柱に取りついていない梁を、

新設の基礎と耐震壁で持たせるということです。

急きょの追加工事となりましたが、

施主である父親に説明して納得してもらいました。

そうとなればすぐに段取りです。

またまた町鳶の神山さんの登場となるのでした。

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24 September 2008

リフォーム日記21=悲しいくらいの現状

悲しいくらいの現状

物置のリフォーム方針も決まり、

リフォーム工事は内装の解体工事へと進んで行きました。

またまた登場して頂いたのは、町鳶の神山さん。

溜まりに積もった埃が天井裏から降ってくる、そんな状況の天井ばらしでした。

なんとそこから現れたのは、何ともお粗末すぎる構造体。(写真1)

Dsc03018

この部分の上部は元々デッキを敷いてベランダとして

使っていたところでした。

現在では、ベランダの上に洋間を作ってしまっています。

だから、なかなかの荷重が掛かっている部分なのです。

ところが写真でも分かるように、デッキを支える部分の梁が

非常に貧弱で、おまけにその梁が直接柱に繋がっていなかった

のでした。(写真2)

Dsc03029

「どうするか?こりゃ、今まで本当によく壊れなかったもんだ。

ある意味、自分の実家で良かった。

この状況を施主に冷静に受け止めてもらう説明をするのが、

本当に大変だ」って思わず言ってします程でした。

 これを責任のとれる方法で補修するとなると、

とんでもない位の費用が掛かる。

かと言って、それを受け入れて頂けるような施主さんはいないだろう。

現状を丹念に説明して、耐震的・経済的に最善の補強方法を考えて

納得していただくほかに方法はありません。

自分の実家で良かったのは、この現状の説明も善後策の説明も

比較的理解してくれるからでした。

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16 September 2008

リフォーム日記20=さあ、どうしよう!?

さあ、どうしよう!?

私の実家はもともと「ふとん屋さん」でした。

それも私の母が自宅で自分で綿を入れて、ふとんを作っていたのです。

その仕事場が現在は物置になっている状況でした。

方角でいえば、「東南(辰巳)の角」。

最高の位置にあるわけです。

そこが物置とは、なんとも悲しいことだ。

当初、施主である父は「畳が傷んでいるので、畳に替えてフローリングを敷く」

という考えでしたが、それだけではもったいないので

「どの様に活用できるか?」思案しました。

私の腕の見せ所です。

この家の居間はもともと食事をするための4畳半の和室と兼用でした。

要するに4畳半をLDで使っていたというものだした。

私がこの家で生活していたころは、両親と3人兄弟の5人家族。

しかし今は、父と長男家族で総勢6人家族に増え、4畳半では心もとない状況。

ということで、第2の居間スペースと多少の収納として使うことを考えました。

既存の居間とつながる第2の居間は、

もともと今は亡き母が汗水垂らして一生懸命に働いた場所。

こうやって人が集まるように使えば、母も喜んでくれるだろうという

想いも込めました。

そして、物置のリフォーム方針は決まったのでした。

が、・・・なんとも物凄い現状を発見してしまうことになるとは。。。

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11 September 2008

リフォーム日記19=霧除けの補修

霧除けの補修

窓の上にある霧除けですが、雨仕舞の上では欠かせない部材ですね。

これまで何も補修の手を付けてこなかった状態です。

(解体前の写真)

Dsc02869

剥がれているところが上げ裏部分。

下地まで腐っていなければと不安でした。

上げ裏部分を取り除いてみると(写真)

全体的に多少の雨滲みはあるものの補修すれば使えそう。

Dsc03001

一安心です。

これも使えないようですと、またまた追加工事ということに。

Dsc03057

実際は、骨組みを木材で補強して

周りにケイ酸カルシウム板を張ってペンキ仕上げ、

天端の板金は錆を落として錆び止め処理後、

ペンキ仕上げということになりました。

見積もり通りの内容で済んで良かった!

外装部、特に雨がかかる部分はペンキを塗り重ねるなど

出来るだけ定期的なメンテナンスを行う方が

当然ながら家は長持ちするという典型的な事例の部分となりました。

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09 September 2008

リフォーム日記18=耐震性の向上について

進む外壁下地工事と耐震性の向上について

Dsc02936

写真は、既存外壁のトタンを剥がし、

断熱材のグラスウールを敷き詰めた様子です。

既存の耐震壁を構成している筋違が見えます。

30mm×90mmです。

今の基準でいうと、壁倍率1.5倍の耐震壁です。

なんとも貧弱に見えていまします。

Dsc02943

そこに構造用合板を張ります。

この構造用合板は厚さ9mm。

この合板を張ることで

壁倍率は2.5倍増加して

既存の筋違と合わせて

壁倍率は4.0倍となります。

耐震力の大幅なUPです。

各仕口(柱と梁の接合部)に金物で補強したので

現行基準でも十分有効な”耐震壁”の完成です。

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08 September 2008

リフォーム日記17=ユニットバスの追加工事

ユニットバスの追加工事

今回の工事の中で既存で使っているものを活かそうとしたものの中に

「太陽熱温水装置」があります。

Dsc03116

この装置は、太陽の熱でお湯をつくる、極単純な装置です。

初めて設置したのが20年位前のこと。

この装置は去年変えたばかりの2代目です。

Dsc02995

通常のユニットバスの場合、給湯は給湯器などの熱源からのもの。

お風呂を沸かす(お湯を張る)にも給湯器からになります。

この給湯器に追加装置を付けると、

太陽熱装置と給湯器をドッキングすることもできますが、

今回は2階でのシャワーの水圧不足の可能性があることや、

太陽熱温水装置の効率性を考えて給湯器とは合体せずに

別の給湯系統を確保しました。

Dsc02993

これが加工した給水給湯の穴です。

ひとつが太陽熱装置に給水するもの

もうひとつが太陽熱装置からのお湯の戻りと

そのお湯を冷ますために給水するものです。

Dsc02994

これが屋根の上の太陽熱集熱機への配管

往路給水管と復路給湯管です。

夏期ではお水を混ぜて使うほど、高温のお湯になります。

それだけでも省エネにものすごく貢献しています。

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05 September 2008

リフォーム日記16=ユニットバス設置

ユニットバスの設置工事です。

先ず床パネルをセットします。

Dsc02978

今回はTOTOの和風ユニットJBシリーズ1116サイズです。

通常0.75坪タイプとしては1216サイズが標準ですが、

リフォームということもあり、配管スペースも考慮して

ひとつサイズを小さくしました。

その為、比較的納まり易く施工的には無理なく仕上げることが出来ました。

リフォームの場合、寸法をギリギリまでつめてしまうと

納まらない部分ができたりして構造体部分をいじめたりする

施工者がいるようですが、それは言語道断です。

事前に細かくチェックをして、「駄目なものは駄目です」と

お施主様に意見していくのが本当の「プロ」の仕事だと思います。

写真は、壁、天井パネルを組み上げたところです。

Dsc02984

手前の追い炊き用配管が本体の金物に接合されています。

後は、浴槽部品を設置して、サッシュ周りに補助部材を取り付けて

換気扇を天井にセットすれば設置工事完了です。

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04 September 2008

リフォーム日記15=ユニットバス設置準備

ユニットバス設置の為の準備です。

先ずは、設備先行配管をします。
排水管はユニットバスを設置したあとには
施工できませんので、先に配管します。

大工さんが外壁下地にサッシュを付け、
床下地には補強の構造用合板を張ります。
Dsc02945

その後、ユニットバスの設置位置に合わせて排水管の位置を決めて
床下(1階天井裏)に排水管を配管します。
Dsc02944 

床の写真の手前にある床梁は、
以前浴室への引き戸があったところです。

撤去したFRPハーフユニットと引き戸の水仕舞の納まり部分で
多少水が差して、少し腐っていました。

ユニットバスの設置には影響がないので、
間仕切り壁を造る時に補強することにしました。

手前の鉄管はリフォーム前に使っていたガス配管で、撤去になります。

その後、給水管や追い炊き配管を施工します。
Dsc02950 

写真は、鈴木水道の広島さんです。
屋内の配管工事を全てお願いしました。

広島さんの作業は鈴木水道の職人さんらしく
本当に丁寧なものでした。

やっぱり「堅い仕事が一番!」です。

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03 September 2008

庭のお手入れ

昨日は、都内のN邸へお庭のお手入れに行きました。

3 写真は竣工時、現在はもっと良くなっています。
N邸のお庭手入れは、

数年前に全面リフォームをやらせて頂いた時から

毎年6・12月に伺っている好例行事なのです。

造園工事を受け持ったのは、安行西城園の宇田川さん。

その時からこの庭の面倒を見て頂いてます。

今年の夏は前半が天気がよく後半が雨降りだったせいか

非常に木々の伸びが早く、

9月に急遽のお手入れ要請が入ったのでした。

行ってみると、予想以上に伸びた状況。

結構あせって作業しました。

宇田川さんが植木の整姿と植え込み、

私は雑草取りと肩付です。

この頃は慣れてきたせいか、作業が進みやすくなりました。

関わったすべてのお宅にお邪魔して

お手入れ作業をしたいとは思いますが、

なんせ体が一つなもので・・・

植木屋さんが入るというお手入れはこのN邸さんだけなもので、

私にとっては植木屋さんの知恵を頂くのも一つの目的なのです。

このN邸のお庭手入れは、私にとって特別のものなのでした。ウインク

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01 September 2008

リフォーム日記14=浴室工事開始

浴室の工事は大忙しです。
解体、隠ぺい部配管、外壁及びサッシュ設置を一日で行います。

先ず、解体です。
屋外は、大工の田沢さんです。
外壁を開けて、壊した浴室の廃材の搬出路も確保します。

室内の解体は、「町鳶」の神山さんにお願いしました。
FRP製のハーフユニットの浴室で、
FRP上部の壁は、「ジュラク塗」でした。
今回はFRP部分のみ解体して、ジュラク部分は残しました。     

Dsc02923
電動ベビーサンダーを使って、分解していきます。
(写真は作業中の神山さんです)
    
Dsc02925
もう一枚は、FRPユニットを解体したところです。
下地の床もそれほど傷んでいませんでした。
これなら下地に使えそうです。

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29 August 2008

リフォーム日記13=外壁耐震補強対策について

今回の場合、当初より耐震補強と断熱対策として

断熱材敷き込みと構造用合板を外壁下地に施工することに

なっていたので予算的な問題にはならなかったのですが、

前回掲載した写真のような貧弱な構造体が

予想外に現れる場合があります。


また今回は幸いにも躯体の損傷があまりなかったのですが、

(たぶん予想以上に風通し(隙間風)が

良かったみたいですね(笑))

雨漏りやシロアリ被害で躯体が朽ちていて

使えない場合があります。

そうするとちょっと厄介なことに!

先ずは「躯体の復旧」からスタートとなってしまいます。

ここで大幅な予算的、工程的見直しが

起こる可能性があるわけです。

「見えない実態」のこわいところです。

予備予算の計上が必要なのは、

こんなことがあるからなのです.

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27 August 2008

リフォーム日記12=外壁解体開始!

さぁ!外壁解体開始です!!
外装のトタンを剥がすのは、大工の田沢さん。

Dsc02917

すべての面を一気に剥がすことは
天候や防犯などを考えると不可能なので、
その日に外壁の下地の構造用合板と
透湿防水紙を張り終える範囲まで剥がします。
一日の作業量を考えながらの工事になります。

解体を外壁の最下部から始めるのは、
透湿防水紙を張り重ねる際の雨仕舞いを考慮してのこと。
先に張ってある下部部分に上から張り重ねれば、
工事中に雨が降ってきても
竣工後に外壁仕上げから雨が漏れたとしても
内部の構造用合板は濡れません。

こうして実際にわが実家の木造躯体を見たのは、
小学1年生のころから考えて約36年ぶり。
その当時はこの世界の職業に就くという考えもなく、
ただ訳もわからず騒いでいたのでしょうが・・・

プロとなった今の感想は、
「やばいくらいに、貧相な躯体」でした。

Dsc02930 

写真は、2階の床下にある横架材(胴差といいます)です。
私が設計する場合、どんなに力の掛からないところでも
一間のスパンで最低150mmの高さ(成)をとります。
しかし、この35歳の建物は、スパン距離に関係なくどこでも105mm!
開けてびっくり!です。

よくもまぁ35年間持ちこたえてくれました。
大地震が来ていたらすぐに終わっていたことでしょう。
本当にラッキーなことです。

これは、建築基準の差によるもので、欠陥住宅とは違います。

1981年(昭和56年)に法改正される前の
旧耐震設計の住宅については、
今の基準と比較するとこの程度の貧弱さとなっているのでしょう。

次回は、補強対策についての説明をしていきます。

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26 August 2008

リフォーム日記11=下水道接続

続いて下水道接続工事です。
本体工事をする前に、下水道を繋いでしまいます。
現在は、浄化槽を設置してありそこからの排水でしたが、
今後は浄化槽を撤去して、直接下水道本管に放流します。
浄化槽の解体状況です。
Dsc02896_3
解体工事は朝一番で屎尿汲み取りをしてもらい、
それからスタートします。
Dsc02902
FRP製浄化槽を電動サンダーを使い切断しながら外していきます。
Dsc02905_3
壊れた後に砕石、砂等を入れていきます。
解体が終了したら、排水管を下水道に繋げる配管をつないで行きます。

この工事中は、家中の排水は出来ません(=水は使えない)ので、
なるべく短い時間で配水管を繋げるように、
水道屋さんも段取りを考えています。

やはりリフォーム工事は、生活しながらの工事が殆どですから、
施工側も配慮が必要になるわけですね。

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25 August 2008

リフォーム日記10=着工

そして工事スタートです。

先ずは足場などを立てる「仮設工事」です。

頼もしい仲間で紹介した「町鳶」の神山さんの出番です。

今回は、鋼製単管抱き足場で外周全体を覆うかたちになります。

Dsc02882 Dsc02886  

写真のように、駐車スペースは鳥居型に組んで駐車上に作業スペースを確保。

資材置き場としても使用します。

道路正面は、作業性等を考えて正面の作業のときに追加する形としました。

工事中の作業性を考えるところなど、流石!!と思うところが随所に出ていました。

自分の作業だけではなく次の工程を考える。

こういうところが「頼もしい仲間」の成せる技なのです。

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22 August 2008

リフォーム日記9=御近所挨拶

着工期日が決まったら、ご近所に挨拶しておくといいでしょう。

工事中に何かと御迷惑をかけることになるご近所にひと声かけることで

お互いに気持よく生活できることと思います。

「工事の迷惑は、業者が起こしたこと」

であってもご近所さんはそうは思いませんよね。

ましてや、埃や音などを出さずに工事をすることは、不可能ですから。

挨拶をしておくと、「いつからやるの」とか「どんなことやるの」とか

工事内容にも興味をもたれるご近所さんも出てくることが多いのですが

なるべく気持よく工事現場を見せて上げるなど、

良い関係づくりを心掛けましょう。

工事のあと始まる自分たちの生活をスムーズにするためにも、

ご近所への配慮は常識の範囲で必要ですね。

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21 August 2008

リフォーム日記8=予算決定と工事着工のタイミング

長々とお休みしてすみません。
もはや日記とは言えませんが、
レポートとして続けていきたいと思いますので、
宜しくお願いします。

前回までで、着工前の準備期間の出来事を書きました。
今号からいよいよ着工していく段階に入ります。
まずは、予算の決定と契約、着工について。

新築工事との最大の相違点はと言えば、
「見えない部分がある」ということです。
肉眼で確認できない部分をどのように想定して、
予算にどの程度計上していくのか。
新築工事では考慮しないであろう「予備予算」を
検討しなくてはなりません。

通常の案件では、見積額の5~10%程度を考えておきたいところ。
ただ今回のように築30年オーバーな場合や、
過去雨漏れ補修を行ったことのある場合などは、
木造躯体(柱、梁など)が朽ちている場合があるため、
多少多めに準備しておく方が良いでしょう。

 この予備予算も考慮にいれて、予算の目途がたってから着工です。
この時点で焦ってはいけません。
後でトラブルの元になります。
必ず納得してから、契約して着工しましょう。

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02 June 2008

頼もしい仲間のみなさん

私には幸運なことに、いつも私と同じ価値観で

「ものつくり」をしている職方さんチームがついてくれています。

このチームの中心となるのは、

私が絶大的な信頼を置いている大工の田沢さん。

名前は「亀」と書いて「ススム」と読む(素晴らしい名前です)、

腕は確かで人当たりも良く難しい注文にも殆ど「出来ない」って言わない

本当に頭のいい大工さんです。

建築工事は現場が命、

特に木造建築は「大工さん」の力量がものをいいます。

「町鳶」と呼ばれる基礎、仮設足場設置から解体までを行うのは、神山さん。

大工の田沢さんの「町鳶作業」の師匠、

昔堅気の男気のある「ザ・職人」です。

細かいところに本当に気が付く(やっつけ仕事はしない)

気持ちのいい方です。

水道工事、下水道接続工事は、鈴木水道さん。

番頭の常木さんが色々と面倒をみてくれます。

鈴木水道さんは職人さんが何人かいますが、

皆さん仕事が固いので安心です。

家(うち)の件に関しては、三本松さんと広島さんと鈴木さんが来てくれました。

電気工事は、佐藤さん。この方の仕事も、固い。

(ちなみに固い=間違いないです)

頼んだ仕事以上の働きをしてくれて、お施主さんはいつも喜んでいます。

塗装工事は、関根さん。

流石に「色」に関しては素晴らしい眼を持った方です。

いつも話し合いながら、色を作ってもらいます。

板金工事は、笠原さん。温厚な雰囲気ですが、仕事は気合いが入っています。

熟練した板金の腕は、後世に伝えて頂きたいものです。

建築家と職方さんとお施主さん、完成度の高い建物を残すには

お互いに信頼して知恵を出し合うことが本当に大切なのです。

まさに「類は友を呼ぶ」状態のこのチーム、頼もしい限りです。

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30 May 2008

リフォーム日記7=ざっくり概算でどの位?

今回のリフォーム計画を大まかに項目別にまとめてみます。

1.    下水道接続工事

2.    風呂周り改修工事

3.    耐震補強工事

4.    断熱補強工事

5.    給湯追加工事

6.    外装補修工事

このような分類になりました。

詳細内容としては、

1.    浄化槽撤去、汚水排水管切り替え接続、雑排水経路接続桝追加

2.    既存浴室解体、床補強、給水給湯配管、ユニットバス設置、サッシュ取付

3.    外壁既存板金撤去、構造用合板張り(ラーチt=9)、外壁取付(断熱材裏打鋼板サイディング)

4.    構造用合板設置前に断熱材取付(グラスウール)

5.    台所給湯配管追加

6.    外装板金部分(霧除け、フード部分)錆落し後塗装、ベランダ手摺塗装、外壁一部塗装

7.    その他、解体、仮設(足場等)工事

このような内容に対して、概算予算全体でザックリ計算で350万円なり!

既存改修工事なので坪単価での比較で予算の良し悪しは決まりませんので、

高いのか安いのかは、ケースバイケース。

概算でも各業種の職方さんに見積もって頂いての結果なので、

ある程度の根拠がある金額なのです。

後は、解体を進めて状況を判断して変更を考えていくしかありません。

リフォームは坪単価で考えることは、本当に危険なことなのです。

くれぐれもご注意を!

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29 May 2008

リフォーム日記6=概算予算の立ち上げ

基本的な方向性が見えてきたところで、
次は大事な「予算の組み立て」

当初は下水道に対応するためだけの
ほんの些細なところから始まったこの計画でしたが、
「やる時はいっぺんにまとめてやった方が効率的だ」
という施主である父親の意向から
あれよあれよと「大ごと」へと変貌を遂げてしまったのでした。

予算的にも「大ごと」な額が概算されます。

そうなると私の仕事として
「お金の掛け方を検討すること」が
重要になっていくわけです。
前回の日記にも書きましたが、
「優先順位」の確認をしてお金を使うわけです。

なんせ築35年超の住まいなので解体前には不確定な要素が多く、
余力を残した予算配分を考えざるを得ません。

そして今回のテーマ「質実剛健」を実現するために
デザインよりも機能を最優先させる方向性が
確定していったのでした。

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27 May 2008

観葉植物は好きですか?

リフォーム日記を一休みして、今日は観葉植物のはなし。

室内に緑があるだけで、リラックス出来たりしますよね。

わたしの自宅リビングには、
「パキラ、セローム、ドラセナ・コンシンナ(レインボー)、ポトス」
Photo

事務所の机の上には
「サンスベリア、パキラ」

高速道路の中央分離帯に植栽があるのは、光が対向車線に向かないためと目を癒す為だとか・・・

PCに一日中向っている私の瞳には、
大切な「癒しアイテム」なんです。

それだけでなく、マイナスイオンを発したり有害物質を吸引したりと
効果多才です。

ゴムの木、ツルニチソウ、イングリッシュ・アイビー(ヘデラ)
ディフェンバキアなどは多くの有害な物質を吸収してくれる様。

また、シックハウスの代名詞「ホルムアルデヒド」には、
フィロデンドロン類、アスリリス、ゴールデンポトス、
バナナの木、オリズルランが浄化作用に期待できるそうです。

ガーベラや菊もベンゾール吸収に効果的!

目で見て楽しむ。
疲れを癒す。
空気浄化。

観葉植物は、室内で大活躍なのです.

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26 May 2008

リフォーム日記5=私の見解2

着眼点その2

今回は雨仕舞についてです。

前回お話しした耐震補強工事よりも読めないのが、この「雨仕舞補修工事」です。

これこそ「壊してみなければ、分からない」工事なのです。

雨漏りがどこから生じているのか、その程度はどんなものなのか?

また、どの程度の補修が必要になるのか?

ここのところが「予算変更」の可能性が高いところです。

しかも予算通りでよければいいのですが、もっと根本的な部分までの補修改修を必要とする場合も多々あります。

最初の予算立てに多少の余力を残したほうが良いのは、このような所に掛けるべきお金を削減せず、良い改修工事を完成させるためです。

くれぐれもお金の使い方を間違わないようにしてほしいものです。

資産としての住宅という概念が、政府の「200年住宅構想」などにも現れ始めています。

限られた予算の中で住宅機器(キッチンやユニットバス、洗面化粧台など)のデザインを追い求めることと、耐久性、耐震性を向上させることのどちらを優先するべきか、

答えは自ずと出てくることと思います。

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23 May 2008

リフォーム日記4=私の見解1

次に私の着眼点をお話していきます。

3年前に耐震壁が足りない1階北側の事務所スペースに壁を増設しました。

その時に「全体的な耐震性の弱さ」を実感していたこともあり、

私としては先ず、「耐震性向上」を第一優先事項と考えたのでした。

耐震補強工事では、現状を把握することが先ず必要となります。

今回の工事では既存外壁仕上げをすべて剥が為、

柱・梁の軸組みを把握したうえで補強方針を明確にすることができます。

外壁を全面的にさないケースの場合は、残されている図面等を参考に軸組みを予想して補強を検討します。

これまで何度か耐震補強工事を任されてきましたが、

現状を把握してから補強を検討すれば工事を始めた後の変更を最小限に出来、

予算の変更(増加)の少ない全体的な満足度がUPする工事となると思います。

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21 May 2008

リフォーム日記3=施主の希望2

次に父親が希望したのも「温度差バリアフリー」

外壁断熱性能向上でした。

父の部屋は南面に面しており、ほうがく方角的には問題ありません。

しかしここでも「隙間風」が顔を出してくるのでした。

サッシュ周りからくる「隙間風」で冬場は寝ている時に「息が白い」そうです。

外壁の仕上げ材の板金をしてみて分かったことですが、

断熱の役目をするものが全くありませんでした。

1 (写真は解体している様子)

外壁仕上げ材としての板金(波ブリキ)と内装下地のボードだけでした。

それじゃあ、寒いし暑いのは当たり前ですよね。

当然、改修優先順位の上位にランクインです。

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16 May 2008

リフォーム日記1=事の始まり

事の発端は、こんな感じです。

前面道路に下水道本管が埋設されると市役所から連絡が入ったのが
昨年の夏のこと。
これを機に、浄化槽を経由しないで下水を流すように変更することとなりました。

Dsc02864 Dsc02878
何しろ築35年の代物。
プロの目で冷静に観察してみると、
すぐにでも手を着けたくなる事ばかりに気がつくものですね。

元々、このままでの永続使用はちょっときついかなという状態でしたので、この機会に少し先を見た「住まいのお手入れ」が必要だったんです。

このタイミングを逃せません。

そんなことで、全面改装を決意してもらうこととなったのでした。

一般的な”動機”ですね。

そうなると、色々な希望が出てくるのが人の常です。

次は、そこのところをお話ししようと思います。

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15 May 2008

我が事務所のリフォーム

私の実家は現事務所なのですが、
前面道路に下水本管が敷設されたのを機に
全面リフォーム工事に着手しました。
といっても、
下水道を使用するための配管と風呂の取り換え、耐震と断熱の強化、雨仕舞補強が中心です。

築35年ものの我が実家。
相当大変なことになっていました。
その当時は、常識の範疇であったろうことが
今や”住医”を名乗る者の目で見たときには
「有り得ない」造りにしか見えない箇所もあり、
「自分の実家で良かった。
 人の家なら責任もって監理する自信がない」
って思うくらいだったのです。

追々、報告していきながら
リフォームの注意点の解説等していきます。

実家ということでお恥ずかしいところもありますが、
乞うご期待ください。

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14 May 2008

我が家について

 住まいの設計をしていると、これからすまいを建てたい方たちとの出会いが全ての出発点になります。
 「はじめまして、宜しく」
ってあいさつを交わして、いきなりの先制攻撃。
「ところであなたにとって、"我が家”ってなにをするところですか?」
 なんて突然聞かれたら、「?」ですよね。

 でもね、ほんとうはここが”肝”なんです。

 サービスが発達したこの時代、ほとんどの物事が”我が家”の外で満足できる状況で尚且つ”我が家”になにを求めるのかが”住まいづくり”のスタートなんです。

 そこで築かれる家族の生活を、どのようなものにしたいかって考えでスタートする方々が「自分たちのすまい」に近づいていくことが出来るのではって感じます。

 ライフスタイルの自覚がない状態では、住まいはただの
”箱”なのです。
 それを自分たちが気持ちよいと感じる住まいにしていくことがライフスタイルの実践であって、「我が家」なのではないかな。

 自分の中での「我が家」って、焦って造られるものじゃなく
時間をかけてゆっくりと落ち着いて作り上げられるものだと感じてます。

 みなさんは、どう感じてますか?

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02 April 2007

久々のRC打ち立会い

今、木造住宅の耐震補強工事をしていまして、
2階のオーバーハング部分の下に基礎を造り
耐震壁で補強する方向で進めています。

土曜日は久々の基礎打ち立会いでした。

私は、RC打ち作業が大好きな建築家。
設計監理を請け負った物件には、
手塩にかけた基礎を提供します。

建築家なのに打設作業を手伝います。
その現場の生の空気の中で仕事してます。
職人さんに嫌がられることもありますが、
こっちが本気で作業しているのが伝わると
自然に受け入れてくれます。

本来の監理業務では、
RCの品質確認や打設状況確認 締め固め指導等がありますが
どれも口先だけではうまくいきません。
職人さんもプロ、ましてや人間ですから
態度で伝えるのが一番だと思っています。
バイブレーター(振動機)での締め固め方で一度、
職人さんと喧嘩になったこともありますが、
本来必要な性能をもつ基礎を造るためには
仕方ありません。

気持のこもった作業で生まれた基礎は
本当に可愛いものです。

ついつい、撫でてしまいます。(ほとんど病気?)

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13 March 2007

家族に必要なもの

住まいの設計を生業としていて
色々な家族との出会いの中で
その都度感じるのが
「この家族にはどんな時間が訪れるのかな?」
という想いです。

住まいは、単なる箱かもしれませんが
そこでの時間は、
大切な家族の生活であり
教育であり、成長であり、愛情表現の場であり
暖かな団欒であってほしいといつも願っています。

この殺伐とした世の中で、
住まいの中だけはいつも「シェルター」であってほしい。
大切な家族が寄り添い合って
安心できる 特別な空間であってほしいわけです。

住まいの設計をしていると
家族に必要なものは、
「お互いに大切に、認め合える時間」
なのではと 思えてくるのでした。

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06 February 2007

姿見の相談

以前設計したマンションのリノベーションの施主さんから
「姿見」を付けたいと相談されました。

なかなか巨大な鏡を希望のようで、
取り付け下地の有無を確認しなくては・・・

想定外の取り付けものには、下地の確認が必要なんです。
ましてやマンションだと内装制限の場合が多く、
釘やビスが効かない石膏ボード下地がほとんどなんです。

ある程度予想して下地を入れておくことが出来れば
このような場合に困りませんね。

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02 February 2007

臨機応変が楽しい!

Dsc06256

最近頭が益々固くなってきてしまったようです。
脳年齢がちょっと恥ずかしいレベルです。

ただ、いつでも遊び心のあるものを
創って行きたいと考えております。

写真は、ジャズ好きな方のマンションのリノベーション。

マンションの限られたスペースに収納をつくり、
目隠しに「LPジャケット」を使ったもの。

好きなジャケットのギャラリーとして、
また収納の目隠しとして。

素材の使い方も、臨機応変が楽しいですね。

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15 December 2006

子供の遊び場

先日、息子達の小学校で「防犯訓練」があったそうです。
突然の凶悪侵入者に対しての行動訓練。
自分が子供の頃には、考えられない訓練ですね。

校庭開放についても、
色々決まりがあったりで なかなか難しいみたいです。
土曜日には、警報装置がなる為に
忘れ物も取りにいけないんでした。
(先日、取りに行ってはじめて知りました。)

自分の記憶を辿っていくと、
学校を含めて近所の空間全てが、
遊び場だったように思います。
放課後は毎日、仲間と集まって
缶蹴りや探検なんかを その日の思いつきでやってた。
校庭も当然のごとく、みんなが入り混じって 遊んでたし、
その中で色々なことを学んだと思う。

最近、近所で走り回る子供があまり見当たらない。
塾やお稽古通いのこともあるだろうが、
遊べない環境にしてしまったことも 原因のように思えて、
少し残念に思う。

住まいの空間で少しでも楽しめる空間が創れないか?

なんてことを日夜考えてますが、
実験実証することも大切だと思い、
我が家はある意味で「実験住宅」的な 創り方をしています。

そんなこんなで今日も我が家は、
レゴが散らばり、
縄跳びやボールリフティングが
暗くなってからでも行われてます。
それも室内で!

特別なトレーニング室や
決まった子供部屋なんて無い
ちっちゃい家なんですが・・・

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07 November 2006

風和杜(ふわっと)です。

かぜ、なごむ、もり。

自分の設計思想です。
風:風を感じる(自然を感じる)、清々しさ、気持ち良さ
和:和み(なごみ)ある空間、家族の時間、柔らかい空気
杜:もり、木々(自然)との調和、ひとと生活の一体感

様々な人たちと出会い、
共に住まいを創り
人と人の繋がりを大切にそこに集い
心地よい仲間(家族)が生まれて
楽しい社会と幸せな思想が世界中に溢れる。

これが、私の夢であり目標です。

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30 August 2006

たまには、椅子の話しなど・・・

たまに、 「一番いい椅子ってどれですか?」 って聞かれます。
「先ずは、座ってみてください」
「御自身が、しっくり来るのがいちばんです。」

このように、答えています。

デザインがいいものは、ピンきりで そこいらじゅうにありますが、
なんせ、椅子は住宅と一緒で 「使うもの」 なんです。

座り心地や、色、大きさ、使い勝手、使う空間で BESTなものは、違うんです。・・・

ちなみに、自宅のダイニングチェアーは、
「アルネ・ヤコブセンのセブンチェアーとアントチェアー」
それぞれ2脚づつです。
本当は、全部別にしたかったが、 子供も小さかったので、諦めました。

ものすごく気に入ってます。

子供には 「この椅子は、美術館の展示品に選ばれているんだ!」 って教えてますが、
あまり分かってないみたい・・・

子供には、本物を体験させてあげたいと思ってます。
Jiteisyokudou

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29 May 2006

地震に備えて

最近、世界の各地で大地震が起きています。
ジャワ島での地震では、5100人を超えるかたが亡くなられています。(今日現在)
また、トンガとパプア=ニューギニアでも相次いでマグニチュード6クラスの地震が起きました。
日本でも、震度3~5弱の揺れを頻繁に感じている最近です。

日頃の生活で、災害時の準備は欠かせません。
水、電池、食料、等
でもこれらは大地震の第一波から生き延びた後、必要となるものです。

最も重要なのは、第一波から命を守ること。

少なくとも室内の状況(家具の安全性等)は確認してください。
家屋・家具の倒壊による被害が一番心配な事です。
それが自分の命を救う方法です。

住まいに関しては、先ず現状を把握すること。
むやみやたらに、リフォームするべきではありません。
焦らずに現状を調べて、予算を立てながら方向性を検討しましょう。

現状調査は、専門家(建築士等)と一緒に確認して、説明を受けましょう。
専門家は市町村の建築課などで紹介してくれる場合もあります。
この場合は建築士会や建築士事務所協会に在籍している建築士を紹介されるのが多いようです。
その他の建築士でも、耐震診断は可能です。

調査時の記録を残す事も、忘れずに。
ビデオ・写真撮影は、やはり有効です。

調査した内容の報告書を作成してもらい、それを元に補強等について検討しましょう。

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25 May 2006

住まいの評価って?

今日は、マンションのピット式駐車場の配筋検査。
先日、ピット下方1,800のレベルをコンクリート打設した上部部分です。

配筋検査ってすごく重要なのは、 昨今の事件で社会的にも認知されてきたところ。

経済性という言葉で簡単にモラルを捨ててしまう輩達。
ものつくりには、有るまじき思考哲学。
本当に、悲しいことです。

問題は、大きなマンションだけのものではないのです。
欠陥住宅が後を絶たない状況に、悲しいものを感じます。

改めて議論するものでもないですが、
住まいはそこに住む人たちのもの
地域ぜんたいのもの
社会ぜんたいのもの
住まい始めて10年後、20年後に評価されるもの
そんな考え方って、如何です?

自分の住まいを、大事に大事に育てましょう。
そこには、ハードを超えた
すばらしいソフトフルな住まいが現れてくるはずです。

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11 May 2006

あたらしい出会い

Mintglasss 昨日、ご自宅に関する新たなご相談を受けました。

現在お住まいの、築20数年の住まいの今後についてです。

個人的な事情は、千差万別。

守秘義務があるので、なかなか公表できませんが、

簡単に言うと、耐震補強を念頭に置いたリフォームにするか、

建て替えかで悩まれているとのことです。

「先ず現状把握のため、現地調査(耐震診断を含め)して

リフォームの可能性を探りましょう。」

「全面建て替えの決断は、焦らずに次の段階にしましょう」

というシナリオを、相談者とともに創りました。

またこれから、あたらしい出会いのはじまりです。

そうです、これからが「あたらしい出会い」なんです。

その意味は、また後日。

今日はこれから、

「設計監理の補佐をしているマンション現場の定例会議」です。

きっちり、監理してきます。

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09 May 2006

さあ皆さん!家に帰ろう

2_1
BANANA MOON  ARCHI担当のBro.Hiroです。

これから住宅設計に関して私の思うところを少しずつでも表現していこうと思います。

この写真は、拙宅のLDからデッキを眺めたところです。

フルオープンサッシュには今の季節が一番良い頃なんです。

春の心地よい風を感じることが出来ます。

さあ、窓を開けて自然を感じよう!





私には、夢があります。

色々な人々と出会い、

共に協力して住まいを創り、

そこに住まう家族みんなが家に集まって、

あたたかい家族が楽しく生活して、

良い思考と良い社会が世界に溢れる、

そんな世界の実現をお手伝いするのが、

「私の役割」であり、「私の夢」です。

皆さんの家には、そこでしか出来ないことが必ずあります。

さあ皆さん、家に帰りましょう!






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